■ 背景・目的
災害発生時に、トイレは食料や水と同じくらいに大切なものです。
避難所のトイレは、必ずしも衛生的に利用できるとは限りません。衛生的でない環境でのトイレ利用を避けるために食べることや飲むことまで我慢してしまうといったアンケート結果も出ています。こうした悪循環は、疾患を引き起こし災害関連死に繋がってしまう可能性もあります。
近年では地震だけでは無く地球温暖化の影響で毎年の様にゲリラ豪雨による水害が各地で頻発するようになってしまい、避難を余儀なくされるリスクも高まっています。
また、コロナ禍の中で個々のスペースを従来よりも大きく取る必要があることから、災害時の避難所不足が予測され、分散避難(在宅・車中など)が推奨されています。
そんな状況を踏まえ、避難所などの公共場所だけでなく在宅での使用も考慮しながら、水が使えない状況下でも次の機能・特徴を備えたトイレの開発に取り組みました。
- 臭わず、衛生的に使える
- 軽くコンパクトで丈夫
- 誰にでも分かりやすい簡単操作
- お求めやすい価格での購入が可能
いつか遭遇してしまうかもしれない災害時だけではなく、水が使用出来ない環境が発生する普段の生活の中にも取り込んでいける簡易トイレ、それが「ラップポン PF-1」です。
密封個包装のための手動式ラップ機構を搭載
手動式ラップ機構は水を使わず、熱圧着によって排泄物を1回毎に密封します。毎回熱圧着により汚物袋を密封個包装するので、臭いも菌も漏らさず衛生的です。悪臭防止
多層構造の防臭特殊フィルムであるBOSを汚物袋に採用。熱圧着殿W効果で排泄の悪臭を汚物袋の外に漏らしません。二次感染防止
細菌等も汚物袋に閉じ込めるため、災害時やキャンプなど水が使えない状況での排泄処理後の二次感染防止に役立ちます。排泄物の後処理が簡単
汲み取り処理の必要が無く、汚物袋はポリエチレン素材のため焼却しても有害なガスは発生しません。個別密封された汚物袋はオムツと同様の処理が可能です。※自治体の判断によって処理方法が異なる場合もございますので、各自治体の指導に従い処理してください
組み立て、操作が簡単
組み立ては、折り畳み式の胴体を広げ、台座を入れた後に、便座ユニットを設置する3ステップのみ。レバーを引いて上に持ち上げる手動操作により、通電させて汚物袋を熱圧着させます。持ち運び便利、省スペースで収納可能
総重量約5.0キロと非常に軽量の為移動が簡単にできます。収納箱サイズは幅170x奥行560x高さ410mmと保管場所を取りません。※箱から出して気軽に持ち運びができる便利なトートバッグが付属しています。
繰り返しの使用が可能
本体部分(胴体、台座、便座ユニット)はポリプロピレン製。アルコールや次亜塩素酸(ハイター)などで清拭していただき、繰り返しの使用が可能です。各シーンでの利用が可能
後処理が簡単で、排泄後の臭いを抑えるため、災害時だけでなく普段の生活の中でも水が使用出来ない環境で気軽に使用することが出来ます。災害時の避難所、在宅避難、マンション防災、各施設でのBCP対策、キャンプ、長時間の車移動など様々なシーンでご利用いただけます。※商品は仕入先からの直送品になります。納品書は同梱されていませんので、マイページから注文履歴を印刷してご利用下さい。
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